口臭外来

ほんだ式
口臭・ドライマウス治療とは?

ほんだ式口臭・ドライマウス治療

口臭に対する社会の感心は年々高くなっています。口臭が気になり人間関係やお仕事で悩んでいませんか?

そんな悩みの解決のため皆様のお力になりたいと思い口臭治療の第一人者ほんだ歯科院長の本田俊一先生のご指導を受けました。

ほんだ歯科独自の口臭治療についての概念に基づき、患者様の長年にわたっての悩みや気持ち、訴えをあらゆる角度から総合的に導きだし、すべての情報と検査結果を統合し、検討したうえで的確に診断を下し、患者様の口臭を解決するための最適かつ最新の治療法を選択して、如何に患者様にわかりやすくカウンセリングをおこない、患者様自身が、カウンセリングによって身に付けた知識と分析力を使って我々と共に勇気を持って口臭治療に立ち向かっていくことができるようにと本田先生から直接、徹底的に指導を受けました。あらゆる悩みに対応すべく、当院では専門に口臭・ドライマウス外来を開設しました。

当院では精密に口臭の原因を探査し、十分なお時間を頂戴してその結果や解決方法をお伝えしていく『ほんだ式口臭治療』を行っております。

治療後のケアについてのトレーニングも受けており、ほんだ歯科提携クリニックとして私どもに受診していただいた全ての患者様に世界一のExcellent breathを操るテクニックを身に付けていただきます。

そして最終的なゴールは、全ての患者様に不安のない生き生きとした素晴らしい生活を手にいれていただき、一人一人の患者様ご自身に人生を心から楽しんでいただくことになります。

当院では、口臭治療の第一人者のDr.HONDAのほんだ歯科提携クリニックとして認証を受けているため、基本的には、ほんだ歯科口臭外来と同じ手法で診断し治療を行います。

生理的口臭に関する
欧米との文化の違い

生理的口臭に関する欧米との文化の違い

健康な人でも成人は、一日に何回も他人を不快にする生理的口臭や飲食後の口臭が起こります。キスしたり頬ずりしたり、会話の前に必ず顔が接近するほど近い距離でスキンシップをするコミュニケーション文化を持つ欧米社会では、キスする時の息や唾液が臭いことは、社会的なルール違反と考えられており、社会で生きていくためには、非常にはずかしいこととされています。

そのため、誰にでも起こる生理的口臭についても、いろいろなシステムを使って積極的にブレスコントロールする習慣を持っています。しかしアジア人は生理的口臭について、無臭にコントロールする文化や考え方を持っている方が少ないと言われています。実際に口臭を治療しているアメリカの先生などからも、日本人は口が臭いと話すのを聞いたことがあります。

また、口臭にも国民臭といえるものがあり、民族によって生理的口臭が違うといわれています。ココロデンタルクリニックでは、生理的口臭も一切ない無臭な息“エクセレントブレスExcellent Breath”を作りあげる治療を行っています。

ドライマウスとは

唾液の分泌量が落ちたり、唾液の質自体が変わってしまって、口の中に乾燥感やネバネバした感触が生じる症状を「ドライマウス」といいます。

唾液は加齢やストレスなど様々な要因によって分泌量が低下します。現代のような社会ではドライマウスを自覚する方は非常に多くなってきていて、人々のQOLに大きな影響を及ぼしています。

特に40代以降の女性に多くみられる傾向にありますが、近年では若い人にも増え、ドライマウス予備軍は全国で4,000万人以上とも言われています。

唾液はお口を健康な状態に保つための大切な役割を担っているため、唾液が不足してネバネバ唾液になってしまうと、単にお口が渇くだけでなく、口臭、虫歯、歯周病、口内炎といった様々なトラブルが…さらにお口にとどまらず、身体全体の健康に欠かせない免疫力さえも乱れてしまうのです。

CHECK!あなたのお口は大丈夫?

3個以上あてはまる方は要注意
  • 朝起きた時、お口がネバネバしている
  • お口の中がカラカラになる
  • 歯肉が腫れることがよくある
  • 刺激の強いマウスウォッシュを使っている
  • 歯磨きは朝食後にする
  • よく咬まずに食べるクセがある
  • 歯を磨く時よく出血する
  • ストレスを感じることが多い
  • お酒やたばこが好き

ココロデンタルクリニックの
口臭・ドライマウス治療

ダミー写真

初診では約3時間取り、丁寧な問診、検査を行います。

生理的口臭だけでなくあらゆる口臭の原因を探るために、理化学精密検査・細菌学的検査・口腔内精密検査を徹底して行い、また口臭の原因と対処法を理解して頂くための認知行動療法も行っています。

治療の流れ

口臭・ドライマウス治療は全3回となります。早ければ6週間、来院回数3回で治療は終了です。※定期メンテナンスの期間設定はご希望に応じて行います。

初回

①問診(事前に生活調査票のご記入をお願いします。)

生活調査票:口臭の原因は、さまざまな原因が考えられます。食生活もその一つですので当院に来院されるまで、受診されてからの食生活をご記入頂く専用用紙です。

②精密検査

尿検査

口臭の原因となる全身疾患の有無等を測定口臭に影響を及ぼす、全身の病気の可能性を尿検査で検査します。尿検査は、あくまでも吸気性口臭との関連や、内科的疾患のスクリーニングとして行い、異常が出た場合は関連科に依頼し診断を仰ぎます。

口臭臭気ガス測定
オーラルクロマ ガスクロマトグラフィにて揮発性硫黄化合物を選択的に測定。
口腔内Oral(オーラル)・吐く息Breath(ブレス)の硫化水素メチルメルカプタン・ジメチルサルファイトを精密に分析検査。
BBチェッカー 40cm離れた距離で人が感じる臭いの強度レベルを測定。口腔内のガスと呼気ガスを区別し測定可能。
体内・お口の中から出てくる全てのガスをセンサーで測定できます。人間の嗅覚に変換して、においを感覚レベルで表示します。いわば、嗅覚のロボットです。
アテイン 口腔内嫌気性菌レベルを特定のお口の中の嫌気性菌の量を推測できます。
一時的な口臭測定では、その人の口臭状態を知ることは出来ませんが、アテインでは、ウレアーゼの活性をみることで、その時活動していなかった嫌気性菌の量も知ることが出来るため、潜在的な口臭発生能力を測定する事が出来ます。
ハイドライザー 口腔・呼気水素の測定
唾液緩衝能検査

酸性溶液を中性からアルカリ性に戻す能力を測定するもので、唾液中の重炭酸塩による中和作用を利用した試験です。

唾液混濁検査

濁度・色調・沈殿について検査します。

口腔内乾燥度試験

舌上の水分圧を測定。

口腔内診査

口腔内治療状態・粘膜変化・歯列・かみ合わせ・歯周病・はぐきの状態等をレントゲン撮影をしてチェックします。

歯周ポケット検査
  1. レントゲン撮影(10枚法)
  2. 舌診断舌苔・状態を診断します。過剰な病的舌苔は、揮発性硫黄化合物を作り出す、嫌気性菌群の温床となり、病的口臭の直接的原因になる事が明らかにされています。
  3. 耳鼻科的検査
  4. 官能検査
  5. 口腔内臭気口腔内の臭気を鼻で直接におい、臭気の種類や強さについて測定します。
  6. 呼気と口腔内ガスの混合臭気深呼吸し吐いてもらいこれを直接鼻でにおい、臭気の種類や強さなどについてその認知できる距離の測定を行います。

③診断カウンセリング

検査の内容を解り易く説明しながら検査結果を分析し、患者様とコミニュケーションをとりながら、原因を追究します。

指導(ケア用品説明)

患者様の原因により、それぞれに合ったサポート剤を処方しそれを使いながら、口臭治療を進め、様子を見ながら自力で口臭を無くすように持っていきます。

口腔衛生指導(口腔内写真撮影)

お口の中をスケーリングし、サポート剤の使い方の練習もし、無臭になり、自信を持ってお家に帰れますようご指導します。※所要時間:約3時間